日本でもゴールドの結婚指輪が人気に?
結婚指輪といえばプラチナというのが日本の定番です。プラチナに人気があるのは、品のある美しい輝きと変質しにくい性質です。また希少性という意味でもプラチナが愛されています。しかし、欧米では結婚指輪はゴールドが主流です。英国王室も結婚指輪は代々ゴールドです。
金属アレルギーに関してはどちらが安全?
金属アレルギーのリスクが最も少ないといわれるのはプラチナです。しかし、ゴールドはその次に金属アレルギーリスクが少ない金属です。プラチナとゴールドは、アレルギーリスクの低さからも、変質しにくいという特性でも貴金属界のトップ2です。
ゴールドの特徴
ゴールドは希少性に関してはプラチナに劣りますが、その分デザインなどに凝ることも多いようです。輝きの美しさや変質しにくい性質などはゴールドもプラチナもよく似ています。また頑丈さに関しては、プラチナもゴールドもあまり強いものではありません。実際に結婚指輪の素材に使用されているのはプラチナもゴールドも純粋なものではなく何らかの金属が混合された合金です。
ゴールドは混ぜる金属によって色が違う
ゴールドの人気が高いのは、混ぜる金属によって色のバリエーションが多いことです。有名なものは、ホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドです。肌色によって似合う色が違うといわれています。3色のゴールドを組み合わせてデザインされた結婚指輪は日本でも欧米でも大人気です。日本人の肌色はイエローゴールドが合うといわれています。
ゴールドはプラチナよりも安い
プラチナが多く選ばれる理由の一つは資産価値が高いことです。ゴールドはプラチナよりは少し安くなります。それでもほかの金属に比べれば高価な品です。ゴールドを加工したものはプラチナよりも安くて丈夫です。その分デザインに凝ったり気に入った石をはめ込んだりすることもできます。選べるデザインのバリエーションが増えます。